私は、アメリカに留学して思ったのは、日本に比べてアメリカでは、共働きの家庭が多いということです。日本の場合だと、よく大学を出た女性でも、一度結婚をすると、専業主婦になるという人が多いと思います。
しかし、私のホームステイのホストマザーは、不動産屋さんで働いています。ホストファーザーは、大学に勤務しています。二人とも、しっかりしたキャリアを持っていて凄いと思います。そして、お子さんは地元の公立高校に通っています。
アメリカの場合は、一度、子育てで会社を辞めたとしても、また再び、仕事に就く事はできると言います。日本は、一度、会社を辞めてしまうと、なかなか以前の条件のどの仕事に就くのが難しいと本で読んだことがあります。
女性の社会進出については、もっとアメリカを見習うべきだと私は個人的に思いました。ただ、一方、共働きになると、ホストマザーがあまり、夕ご飯の支度に時間を費やすことができないので、食事がレトルト食品やボストンのチャイナタウン(Boston Chinatown)で買ってきたファストフードの中華料理などになって、栄養のバランスが偏ってしまう可能性もあります。日本もアメリカも、いい所と悪い所があると思います。