私は、ボストンに語学留学する前に、英語の色々なテキストや教材を買ったりして、勉強をしていました。でも、アメリカに来て、全くテキストから勉強した英語では会話ができませんでした。
そこで、私が感じたのは、日本人は、外国人と友達を作らなくても、テキストで真面目に勉強すれば英語が上達すると思っている人が多いのだということです。
でも、それでは英語は上達しないと思います。下手でもいいので、知っている英単語を使って、色々な国の人達に話しかけた方が、英語の力は付くと思います。私も、実際にアメリカ、ボストンの語学学校に留学開始して2~3週間の間、英語のレベルは低いにも関わらず、色々な人達と積極的に話をしました。英語のレベルは、2~3週間では劇的には伸びません。でも、色々な国の人と話すことが怖くなくなっていきました。
日本人の英語の教育に必要なのは、高いレベルの英語の知識よりも、英語のレベルが低くても臆さずに会話に入っていける心なのではと感じました。これからの時代は、特に英語の知識よりも、実践的な英語のコミュニケーションが大切だと思います。