マサチューセッツ州立大学のチューターの先生

私は、英語のエッセイの書き方をマサチューセッツ州立大学(University of Massachusetts)の大学院生のアメリカ人の人から教えてもらっています。

日本にいたころ、英語に限らず、日本語でもエッセイ(論文)など、まともに書いたことがありませんでした。マサチューセッツ州立大学(University of Massachusetts)の英語のチューターの先生は、私に英語のエッセイをうまく書くコツを教えてくれました。

その先生が言うには、エッセイを書く時には、書き始める前に、自分の意見を明確にすることが重要とのことです。例えば、アメリカの銃規制の問題であれば、「賛成」か「反対」かを、自分の頭の中で明確にしないと、上手いエッセイはかけないといいます。

実際に、私は、銃規制には「いい部分」も「悪い部分」も両方あるといった感じの文章にしてしまっていました。それは、一方的に「賛成」と言い切ると「反対」と言われる人から攻撃されるのが怖いと思ったからです。

マサチューセッツ州立大学(University of Massachusetts)のチューターの先生が、私に言ってくれたことは、エッセイを書く前に、自分独自の意見をもつことが大切だということでした。確かに、文法の小さな間違いなども重要ですが、それ以前に考えを持つことはもっと重要だと思います。